攻め↔受けのスイッチ
ポケモンお勉強会その1
動き方が柔軟で、万能な構築ってことはみんな知ってると思うので崩し方について
ロップカビムドーとかマンダガルドみたいな構築は万能ではあるが同時に決定的に脆い部分があるのでそこを知れば崩し方も自ずと見えてくる
ロップカビムドーを受け寄りの攻め↔受けのスイッチ構築の例にする
大体試合展開を想像してみればわかると思うけど相手の勝ち筋は大きく分けて2つ
・攻めの駒(ロップ)の一貫を作る
・受けの駒(カビムドー)で詰ませる
極論この2つをさせなければいいって話です
じゃあ具体的な方法について
どちらを行うにも一番繊細で、試合を動かす駒となるのはミミロップ
基本的に受けの駒だけで詰ませれるほど甘い構築はないので攻めの駒による圧を利用して受けの駒を動かしやすくしていくのが必須となる
そのため攻めの駒は場にいる必要があるが、受け出しやすい受けの駒と違って攻めの駒は有限で、簡単には受け出せない
積みのタイミングやめざパのような低火力技に対して上手く後投げすることで攻めの駒を展開していくのがベターな動きになってくる
結論ここを狙って崩す
攻め↔受けのスイッチはどちらも不可欠な要素であるからこそ構築としてのパワーを底上げ出来るのでどちらかを失えば非常に脆弱な構築になってしまう
受けの駒から崩すのも可能ではあるが、流し合いに付き合っていると消耗が激しいので攻めの駒の一貫を作られてしまいやすい
それに対して攻めの駒は1度の読みで崩すことが容易かつ2匹いる受けの駒と違って必要不可欠な要素を即潰せる
色々言ってきたけど攻めの駒から崩すというのが定石であるということだけ理解すればいいです
他の構築だとポリグライグロスとか受けループinゲンガーなどが受け寄りの攻め↔受けのスイッチに含まれる
マンダガルドを例とした攻め寄りの攻め↔受けのスイッチについてはまた明日